Google for Jobs日本語版の発表はいつ?
この度、なんとGoogleの検索機能で職探しを支援するというサービスが誕生し話題となっています。
その名も、「Google for Jobs」です。
本サービスはアメリカ時間6月20日にリリースされたもので、「ニューヨーク市でのスキルを求めない仕事」や「ケンタッキー州での飲食関係の仕事」といった簡単な検索で、自分が求めている求人情報を見つけることができるとの事です。
例えれば、レストランを検索するのと同じぐらい簡単に、求人検索できるというサービスです。サンプル画面は以下の通りです。
GoogleはGoogle For Jobsにつき、単独で取組んだ訳ではなく、LinkedIn、CareerBuilder、Monster、Facebook、Glassdoorと協力して生み出しました。
Google for Jobsの特徴
Google for Jobsの特徴として以下の様な項目が挙げられます。
- Monster、CareerBuilder、LinkedInといったアメリカの有名な求人情報サイトからの情報を自動的に拾い出す。
- 様々な経験と職務レベルの人材と雇用主をつなぐことができる。
- 勤務地や職種で求人の検索結果を絞り込める。
- 求人情報サイトでの重複する求人情報を自動的に除外する。
- Google for Jobsが機械学習を使い、あなたに適した求人情報をまとめ、通勤時間とともに提示する事ができる。
Google For Jobs日本語版の発表
このサービスは現時点ではアメリカのみを対象としておりますが、将来的にはアメリカ以外の国でも順次提供していく予定との事です。
現時点では、残念ながら日本語版のサービス開始日がいつかは発表されておりません。
ネットでの反応
グーグル検索で職探しができるサービスについて、ネットでの反応の一部をご紹介します。
- ブラック企業は検索時にフィルタリングして欲しい。
- リクルート一強の構造崩しに期待。
- ハローワークの求人情報からうまく情報を引き出せたらすごく便利。
- 自分の検索履歴等から知的水準を推測し、仕事を紹介くれるとか面白そう。
- その内、結婚や恋人探しも検索で出来るようになるのでは。
- ヤフーでは求人検索サービス始めないのかな。
まとめ
以上の通り、グーグルでの仕事検索サービスについて、皆さん様々な期待を持っている事が分かりました。
今後、「G Suite」対応のビジネスサービスも提供される可能性があるとも発表がありましたので、Googleは、自社の機械学習やAIに関するノウハウを活かして、求人サービス市場への参入を進めていると推測されます。
アメリカ人に比べ、転職につき腰が重い日本人ですが、Google For Jobの日本でのサービス開始で、職探しが手軽で容易になれば、日本人の転職に対する考え方も変えることになるかもしれません。
引き続き、Google For Jobのアメリカでの反響や、日本での提供時期について追いたいと思います。
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