NECのリストラ時期や退職金は?社員の転職先はあるのか!

NECのリストラ時期や社員の転職先

NECは1月30日、日本国内の8万人のグループ社員から3,000人の希望退職者を募ると発表しました。

かつては時価総額5兆円を超した大企業のリストラだけに、世間を大きく賑わしています。

 

「今やらないとスピードに乗り遅れるという、大きな恐怖感があった」

 

NEC新野社長はリストラを決断した理由をこう語りました。

 

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NECのリストラ時期

気になるリストラの時期ですが、2018年度から間接業務部門や日本国内の9工場で開始し、2020年度迄に300億円の人件費削減を目標としているとのことです。

希望退職を募る対象の工場については、現時点では未定で、今後検討されていく予定です。

 

実はNECのリストラは今回が初めてではありません。

NECは2001年以降、なんと3回もリストラを実施しており、これまで合計11,300人もカットされています。

新野社長はこれ以上のリストラは避けたいと考えられていたことから、今回のリストラについては「苦渋の決断だった」と語っております。

 

NECの退職金

希望退職での退職金はいくらになるのでしょうか?

その点については正式に発表されておりませんが、以下の図で示す直近で大手企業が行なったリストラで支払われた金額と同等の退職金が支払われるのではと考えられます。

NEC社員の転職先

NECでの知識や技術を活かせるIT関連企業や、電機メーカーをはじめ、様々な業界への転職が可能だと考えられます。

そもそもスペックが高い方しか入社出来ない企業で、転職される方はある一定の能力を有している上、一般的に大手企業から大手企業への転職は難しくないと言われていることから、転職先には困らないでしょう。

 

それでも、年配の社員では次の職場探しに不安を感じられる方は少なくありません。

そんな方は、他社の管理職といったエグゼクティブ求人をあたられてもよいでしょう。

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NEC社員の平均年収は700万~800万円であり、ハイクラス層向け転職サービスに登録する条件を充分満たしている方が多数いらっしゃると考えますので、この機会に上を目指される方は一度目を通して頂いてもよいかと考えます。

まとめ

NECの時価総額は8000億円台に落ちており、競合する富士通やNTTデータを大きく下回っております。

 

NECは今回の人件費削減や組織改革によって、

売上高を2017年度の想定の2兆8300億円から2020年度には3兆円へ増やし、

営業利益については2017年度の600億円から1,500億円へ、

営業利益率も2017年度の2.1%から2020年度に5.0%へと増やすことを目指しています。

 

日本を代表する企業ですので、是非とも稼ぐ力を早期に取り戻して頂き、日本の産業を盛り上げて頂きたいと切に願います。

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