タイにニューハーフが多い理由は?徴兵検査の美人騒動から考えるタイ!

タイでは4月に徴兵検査場にて兵役者を決めるくじ引きが行われ、そこに現れたニューハーフが綺麗すぎると世間を騒がせています。

タイの戸籍上の男性全てが、21歳になると、通常2年の兵役の対象となり、徴兵検査から逃げれば犯罪になるという事で、戸籍上男性であればニューハーフも徴兵検査に訪れることから、この様な不思議な光景が見られるのです。

ニューハーフだからといって兵役が免除される事ではなく、「兵役に従事すると周囲に悪影響を与える」と医師や現場が判断した場合のみ徴兵免除となるようですが、やはり多くの場合は、兵役にはつけないと判断され、くじ引きから除外されています。

タイでニューハーフだけでなく通常の男性にも兵役が人気がない理由としては、家族と2年も離れるのが辛いという理由や、徴兵制中の給料は月3,000バーツ(約1万円)程とも言われており、大卒の初任給である15,000や20,000バーツと比較して非常に低いという事が挙げられるでしょう。

徴兵検査でも見られるほど、ニューハーフはタイではどこでも見かける事が出来ますが、そもそも何故タイではニューハーフが多いのでしょうか。

タイにニューハーフが多い理由

会社のタイ人スタッフと議論を重ね、文化や経済的な背景を考慮して導き出した答えは以下の7項目です。

カミングアウトしやすい雰囲気

タイの人口は日本の約半分である6700万人で、その内男性の人口は3200万人。そして、タイの気になるニューハーフの人口は分かっているだけで30万人と言われています。つまり男性の約100人に1人はニューハーフという計算になります。

実は世界中の男性はこの確率でニューハーフであり、ただそれをカミングアウト出来る雰囲気ではないため隠している。タイは国的にニューハーフが受け入れられる環境が整っており、ニューハーフである事を皆隠さずオープンにしているから多くみえるだけである。

という説明がタイ人からの1番多かった説明です。ニューハーフの気持ちを隠している人の割合は正確に把握できない為、この説明がどこまで正しいか分からないですが、タイはニューハーフである事をカミングアウトしやすい環境である事は間違いないでしょう。

母子家庭が多い

あまり有名ではないかもしれませんが、世界の不倫率ランキングでは、タイがヨーロッパ諸国をおさえて、なんと堂々の第一位となっているほど、タイ人は自由な国民性を持っています。

そんな事から、離婚で母子家庭となっている家庭は珍しくなく、母親だけを見て育っている男の子はニューハーフになる可能性が高いという事から、タイがニューハーフの多い国になったとも言われています。

仏教での出家

仏教国のタイでは、20歳になる前に出家して、仏教の知識を学ぶ事が習慣としてあります。出家せずに死んでしまうと親不幸者という考えが強いので、現代でもこの出家制度は続いています。出家は最低でも1週間程で、長い人ではそのまま僧侶となって生活している人もいます。

タイでは女性は僧侶に触れてはならない事となっており、僧侶は完全に男社会であることから、仲間の間で美男子がいれば、女子として見る事も少なからずあるようで、それがニューハーフの生まれる原因の一つとなっている様です。

徴兵制度

タイには冒頭で述べた通り徴兵制度があり、クジで当たった者は軍に入隊します。軍隊では外出が厳しく制限される為に、性欲を発散する機会が殆どなく、遊ぶにも金銭的な余裕がない人も多いので、男社会で女性とみられる対象を探すという、僧侶と同じ理由でニューハーフが生まれている様です。

お金のため

タイの農村部と都市部では給料が2倍以上も違うため、出稼ぎで、都市部に仕事を求めて多くの若者がやってきます。

その中で、特に同性が好きでない人でも、一つの職業としてニューハーフを選び、ショービジネス等で稼ぐという選択をする人もいます。

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タイ料理の影響

タイ料理に使われている辛い香辛料を、タイの妊婦が食べることで、お腹の中にいる子供に何かしらの影響を与え、その結果として、子供がニューハーフになりやすくなるという事があるようです。

これは流石に本当か?と思いましたが、タイで発行されている、日本語の情報誌に掲載されていた研究結果であり、全く信用できないものではありません。

優れた性転換手術の技術

これは上記6項目の結果、タイにニューハーフが多くなる事で、タイでの性転換手術の件数が多くなり、専門の医師の数や、技術が向上しています。

又、先進国と比較して手術料金が安く、海外からも手術希望者が殺到するため、更に医師のテクニックが上達し、競争原理で金額も下がることで、より簡単にニューハーフになれるという、ニューハーフにとっての好循環が起こっています。

まとめ

徴兵制度や辛い食べ物が原因でニューハーフが多くなるというなら、韓国や他の国でもニューハーフが多くなってもおかしくないですが、そんな噂は聞いた事がありません。

上記のどれか特定の一つが原因でタイにニューハーフが多くなっている訳ではなく、上記の項目全てが相互的に作用して多くなっていると言えるでしょう。

その中でも一つ目に紹介した、カミングアウトしやすい雰囲気は、他の国にはなく、タイ特有のオープンな気質が生み出しているものであり、説得力があります。

タイのニューハーフショーランキング!

そんなニューハーフで頑張っている人達を応援する為にも、そして何よりタイを楽しむ為にもニューハーフショーに一度足を運んでみましょう。ここでオススメのニューハーフショーのベスト3をご紹介します。

ティファニー

日本人なら誰もが知っているニューハーフ「はるな愛」さんが2009年にミスインターナショナルに選ばれた会場がこのティファニーです!100人を超えるダンサーが大劇場でラスベガスに引けを取らないショーを披露します。パタヤというバンコクから離れた場所にありますが、バンコク以外の観光地にも足を伸ばしたいという方は是非訪れてみて下さい。

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カリプソ (Calypso)

豪華な雰囲気の会場と美しいニューハーフで見ごたえ抜群のショーです。立地も観光地のアジアティーク・ザ・リバーフロントにあり、川沿いの観光のついでに立ち寄る事ができるのでとても便利です。

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マンボー (Mambo)

1位はマンボーです。2位のカリプソと共にバンコク2大ショーとして有名ですが、笑いを含んだエンターテイメント性がカリプソより強く、ショー自体はマンボーの方がおすすめです。ショーが終了してから出演者と写真が撮れるのですが、その際の強いチップ攻撃と、マンボー以外何もないという立地だけがネックですが、ショーは一見の価値ありです。

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以上、会社のタイ人スタッフのコメントも参考にして、タイのニューハーフにつき深く考えてみましたので、タイを更に理解する為の参考になれば幸いです。

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