東芝社員は転職すべき?気になるリストラでの退職金や社員の転職について考えてみた
経営再建中の東芝は2月15日に、取引のある銀行団を本社に集め会合を開きました。
アメリカの原発事業で計上した7千億円超の損失の経緯や、半導体の事業売却等の財務体質改善につき取り組みを説明し、3月末までの協調融資継続を求めたとの事です。
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三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行の主力3行は、支援していく方針を強調したとの事ですが、今後銀行側から根本的な事業売却などリストラ策を求められる可能性があるでしょう。
この様な状況で、東芝社員は転職すべきか社員の年齢別に考えてみました。
目次
東芝の退職金の額は?
リストラと聞いてまず気になるのが退職金の額です。勿論、その金額は企業規模で異なってきます。
大企業の退職金の平均額は大学卒・総合職の60歳で約2,358万円(2014年 経団連調査)で、中小企業(従業員300人未満)の大卒では約1,553万円(2014年, 東京都調査)というデータがあります。
東芝は2016年の1~3月にかけて、希望退職募集を40歳以上の社員約2,000人を対象に既に実施済みで、その結果、以下の表の通り平均で約1,218万円で、50歳の役職者では4,000万~5,000万円も支給された方がいるとの事です。
今後もしリストラがあるとすれば、時期が遅くなる毎に退職金の額が減ったシャープの事例からも、前回のような金額が貰えないのではと想像されます。
東芝社員の年齢別に考える転職・退職の選択
先行き不安だから皆早く転職・退職した方がよいという話ではなく、年齢やその立ち位置によって、転職や早期退職につき受け入れるべきかの判断が異なってきます。
ここでは社員の年齢別に、会社の先行き不安という状況につきどう対応するか考えてみました。
20代の東芝社員
まだまだ他の企業や業種にも適応できる年齢であり、転職は容易かもしれません。
入社して間もない時点で、ただでさえ入社3年で転職する人が多いという中、会社の先行きが不安と感じれば、一度は転職の選択についても考えてしまうのは理解できます。
20代では早期退職はまず求められないでしょうし、大企業の福利厚生や手当は削減されても他社より優遇されている点は多いので、軽はずみな転職で後悔しない為にも慎重になるべきでしょう。
30代や40代となるころには業績も戻り、削減された給料や手当も戻っている可能性があります。
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30代の東芝社員
この中堅クラスが企業の実務を支えていると言っても過言ではないので、30代の社員に抜けられては困るというのが企業側の思いでしょう。
30代が早期退職の対象となっていない事からも、会社のその思いは感じられます。
一方で、転職をしやすいのもこの世代までである事から、この会社の先行き不安という状態は非常に悩ましいものです。
本当に東芝を何とかしたいと考えている社員には、是非そのまま残って経営再建に貢献頂きたいと思いますが、他にやりたい事がある、やはり先行き不安な会社で働けないという方は、このタイミングでの転職は悪くないと考えます。
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40歳以上の東芝社員
割増退職金が出るので早く辞めて、悠々自適に暮らしましょう!と考えられるのは、50歳以上の子供が独り立ちした、又は貯金は十分にあるという方だけで、40代では退職したとしても、まだまだどこかで働く必要があるでしょう。
40代以上では、よほどの能力や特技がない限り転職は容易ではありません。
給料が安い格下の企業に入ったとしても、周囲の人は元大企業の方という事で付合い方に困るかもしれませんし、本人も給料や待遇の違いで不満は出てくる可能性があるでしょう。
それであれば、例え給料が下がったとしても東芝を辞めず、東芝の仕事を一番熟知している者として
経営再建に貢献するという選択は間違いではないと思われます。
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東芝社員転職のまとめ
万が一、東芝という大企業が倒産するとなれば、社員だけでなく、関連会社や日本経済に与える影響も小さくない。
そんな日本を代表する企業の社員という事を認識して、経営が厳しいこの状況を是非乗り越えて頂きたいと考えますが、個人の生活や、会社に対する不安も理解できます。
転職しても今の優遇された環境より良い環境は多くないと想像される事から、もし、収入を減らしたくない、年収を増やしたいという理由だけで転職を考えられているなら、副業や投資についても考えてよいかもしれません。
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