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現在、横浜を含む神奈川県での障害者雇用者数や、雇用率が過去最高を記録していることはご存知でしょうか？
横浜を含む神奈川県の全人口は2017年6月1日時点で916万人です。
少し前の情報ですが、2013年1月時点での神奈川の障害者数は約37万人ですので、全人口の約4%の方は何かしらの障害を有していることになります。
又、神奈川県の民間企業で雇用されている障害者数は、2016年6月1日時点で約2万人で過去最高となりました。これは、障害を持った方全体の約5%にあたります。
近年の神奈川県での障害別人口推移は以下の表をご覧下さい。
（参照: 平成27年 神奈川労働局発表資料）
この表をご覧の通り、働く障害者の人口は右肩上がりで増えており、企業の障害者受入れ体制が整いつつある事と、障がいを持った方の就労意欲の向上が伺えます。
横浜を含む神奈川県での障害者の求人情報を探す時に、ハローワークに加えて参考にすべき求人サイトは以下の通りです。
就労経験がない障がいを持った方も、民間企業での障害者受入れ体制が整いつつあるこのタイミングに仕事を探されては如何でしょうか？
この順位は、障害者求人専門、就労移行サポート、障害者雇用率、サービス対象地域といった点を考慮して定めておりますので、参考になれば幸いです。障害者求人を専門としているサイトは、身体障害だけでなく、精神障害を有する方も支援対象としております。
求人サイトへの登録は、ハローワーク同様に無料ですので、迷われたら登録されて、ご自身に合った仕事の有無の確認だけでもされてもよいでしょう。
目次
障害者の求人サイトランキング (横浜版)
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横浜での障害者への支援
横浜を含む神奈川県では、障害者の自立や社会参加の為に様々な取り組みをしておりますので、以下の通り一部をご紹介致します。
障害者計画
神奈川県は「ともに生きる社会かながわ」の実現を目指す事を基本方針として、以下の8つの分野別の施策を推進し、障害者の自立や社会への参加を目指しています。
- 生活の支援
- 保健と医療
- 住まいと街づくり
- 教育、スポーツ、文化活動
- 働くための支援
- 暮らしの安全と安心
- 分かりやすい情報の提供
- 権利擁護と差別の解消
そして、この8つの分野は以下4つの考え方が共通しております。
- 障害者の自己決定の尊重及び意思決定の支援
- 当事者本位の総合的な支援
- 障害特性等を配慮した支援
- アクセシビリティの向上
神奈川県障害福祉計画
この計画は、先にご紹介しました「かながわ障害者計画」の理念や考え方を、障害の有無に関係なく、皆が安心して豊かに生活できる地域社会実現に貢献することを目的としています。
基本的な視点
神奈川県は、以下の6つの基本的な観点より障害福祉計画を策定します。
- 地域生活に向けて
- 地域生活を支えるサービスの充実
- 障害特性等に配慮した支援
- 発達障害や高次脳機能障害などへの対応
- 障害保健福祉圏域レベルでの支援
- 障害を理由とする差別の解消等の推進
成果目標の設定
神奈川県は以下の項目につき、具体的な数値目標を掲げ、夫々につき目標達成するための方策を検討しております。
- 福祉施設の入所者の地域生活への移行
- 入院中の精神障害者の地域生活への移行
- 地域生活支援拠点等の整備
- 福祉施設の利用者の一般就労への移行
指定の障害福祉サービスへの従事者の確保や、資質向上等のための対応
神奈川県は以下5つの措置により、障害福祉サービスに関わる人材確保と、質の向上を図ります。
- サービス提供に関わる人材の研修
- 指定障害福祉サービス事業者に対する指導や監査
- 障害者の権利擁護の推進
- 障害者等に対する虐待防止
- 指定障害福祉サービスの事業者に対する第三者評価
まとめ
現在、民間企業で働く障がい者数が過去最高となっており、これからも横浜企業の障がい者受入れ体制は更に進むと考えられます。
今まで就労経験がない方も、この機会にあなたに合った職を探してみては如何でしょうか。
横浜ではなく、東京で求人を探されている方は以下の記事が参考になります。
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【参考記事】東京で障がい者求人を探す際におすすめのサイト
