ピコ太郎はジャスティンと共演するもなお貧乏?

ペンパイナッポーアッポーペンのYoutube動画が世界中で視聴され、一躍有名になったピコ太郎さんが、この度、ピコ太郎さんの人気の火付け役となったジャスティン・ビーバーとのCMでの共演が決まりました! 噂のCMのメーキング動画はこちらをご覧ください。

 

ジャスティン・ビーバーと共演し、飛ぶ鳥を落とす勢いのピコ太郎さんのですが、代表作であるPPAP動画は、2017年2月には約1億1000万再生を記録しており、その動画の広告収入がピコ太郎さん側に入ることになっています。

この動画は発信してからたった2ヶ月で2900万円、2017年2月には5500万円の収入を得られたとの情報がありますが、なんと実際はこの動画でたった275万円しか儲かっていない可能性があります!

Youtube広告収入の低下

この話は、どうもYoutubeの1回の再生で入ってくる広告収入の額がここ最近激減していることが原因にあるようです。 YouTubeの広告収入についてYoutuberや専門家が解説によると、かつては1回の再生で得られる金額は、0.1円、0.5円など高額であったが、最近は中堅のユーチューバーでも0.05~0.025円という低価格になっているようです。

この様にYoutubeの広告収入は低下しており、Youtuberや動画内容によっても額が変わると言われています。

ピコ太郎さんの収入は?

ピコ太郎さんが1億1000万回の再生で5500万円の収入を得たという情報は、0.5円で計算した場合であり、専門家が語るリアルな広告の再生レートで計算すると、以下の通り収入は想像より全然低いという事になってしまいます。

  • 1回再生で0.5円の場合: 5500万円
  • 1回再生で0.1円の場合: 1100万円
  • 1回再生で0.05円の場合: 550万円
  • 1回再生で0.025円の場合: 275万円

全額がピコ太郎さんに入らない 0.025円という金額レートで計算した場合、275万円まで収入が下がってしまう上に、ピコ太郎さんはエイベックスに所属しているため、全額がピコ太郎さんに入ることはないでしょう。

最高でも事務所との取り分は半分の50:50で、275万円の半分では137.5万円となり、フリーターと変わらない収入となってしまいます。

ピコ太郎さんは貧乏?

このPPAP動画単体だけでの話では、そこまでお金が発生しておらず、やっぱり芸人は稼げないのかと思ってしまいますが、実はそうではありません!

このYoutubeの動画にしても、PPAPの関連動画が世界中で作られていますが、これらの再生によってもピコ太郎さん側には収入が入ってきますし、その他にもCDや、Lineスタンプ、営業活動、そしてなんといってもテレビCMでの収入は大きいです。

  • PPAP動画単体では275万円
  • ファーストアルバムのCDでは印税が約250万円
  • LINEスタンプ(500万ダウンロード)に他の関連グッズ販売で2000万円
  • 営業活動で4000万円
  • CM出演(1本で最低100万円)で1000万円

概算で合計7,535万円!これらはすべてピコ太郎さん本人に入る収入です。

ジャスティン・ビーバーの動画投稿で一躍有名になりここまで稼げるようになったのですから、ジャスティンは恩人と言っていいでしょう!

ピコ太郎さんにみる仕事術

ピコ太郎さんラッキーだなー!とは思いますが、ここには長年の動画の作りこみや努力があり、他の芸人とは一味違った視点でのビジネスへの取り組みがあったからこそブレークした訳であって、理由がなくただの運で売れたのではないでしょう。

最先端のインターネットビジネスと、お笑いを融合させるという形を築いたピコ太郎さんから、他人と違う事をする重要さを再認識させられました。サラリーマンやOLも多く学ぶ点があるように感じます。

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