平均年収からみるお金との付合い方!高年収の方が貯金がない?

自分は一体他の人よりお金を貰えているだろうか?

という疑問は誰もが感じている事だろうと思います。他人と比べても仕方がないと言われていても、やっぱり気になってしまうものです。ではあなたと同世代の方がいくら貰っているのか見てみましょう。

以下のグラフは、日本人の年齢別平均年収を男女別で示したものです。

これを見ると、男性は50代の前半頃まで年齢と共に給与が増加している事が分かります。一方で、女性は30歳前半をピークに減ってきております。これは、結婚を機にパートに切り替えた方等の情報が反映されているからです。

一度、あなたがどの位置にいるかじっくり見てみて下さい。


(出典元: 国税庁長官官房企画課 民間給与実態統計調査 平成27年9月)

如何でしたでしょうか?この表を見られて、あなたはどう感じられましたか?

「平均年収以上だから安心だ!」
「平均以下だから節約をしないといけないな。。」
「男だし、ある程度の年齢まで給与は上がるから問題ないか。」
「女性だけど正社員だから心配しなくていいわ。」

といったように様々な意見があると思いますが、平均以下だという方より、実は平均より多く稼がれている方や、独身で貯蓄やお金の増やし方は考えなくていいと思っている方の方が、今後お金に困る可能性が高いので要注意です。

というのも、平均より多くお金を持っている方は、見栄で少し良い服や、少し良い車等を買い、生活レベルを上げるという傾向があるからです。

生活レベルを高く維持する為に、少なからず多少無理をしている方がおり、実は貯金はあまりないというのはよくある事です。又、会社の経営難で残業代が減った、ボーナスが減った、リストラされてしまったという時に、収入は減るのに生活レベルが下げられず、破たんしてしまうのは、平均より多く稼がれていた方に少なくありません。

極端な話では、有名な音楽プロデューサーである小室哲哉さんが一時期多くのお金を稼がれていたにも関わらず、結果として多額の借金を抱えたの事も、収入が下がった際に、この生活レベルを下げられなかったからという事が一因としてあります。

お金とどう付き合う?

平均より収入が多かった方は、お金の使い方や貯金に関する考え方を改める事で、破たんや貯蓄が底をつくという事を防ぐ事が出来ます。

平均より収入が少なかった方も悲観的にならないで下さい!

いい会社に入らなかったから、派遣社員だから、思うように職につけなかったから、一生年収は平均以下だという事は全くありません。大企業に入っていなくても、自分で事業をしたり、副業をしたり、投資をしたりという事で、大企業で働いている人より稼いでる人は大勢見てきました。なので、あなたも仕事やお金に関する考え方を変え、知識を増やす事で、平均より稼ぐようになるという事は全然可能ですので諦めないで下さい。

学校では教えてこられなかった、仕事やお金の増やし方に関して役に立つ考え方を、本ブログで紹介していきたいと思います。

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