副業で4万円が平均?サラリーマンは節約より副業を!

本業で生活に十分なお金を貰っているという方も、あの大企業であるシャープが中小企業になり、東芝が経営危機に陥っているという状態からして、今の安定が生涯続くとは考えられなくなった方が増えたのではないでしょうか。

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団塊世代との違い

団塊世代の方々は、「仕事を頑張って、車を買い、結婚して子供が生まれ、家を買う。老後は国内旅行をして楽しく過ごす。」といった願望を問題なく叶えてきました。

しかし、現在これらの1つも実現できない人が増えてきています。多くの日本人がリーマンショック等の不況を経験し、大企業でのリストラを見てきた結果、将来を楽観視しなくなりました。頑張っても増えない収入に期待しないで、限られた支出の中で自分が「幸せ」と感じる生き方を見つけるために知恵を絞っています。

今まで訪れた副業ブームのタイミング

  • 1997年 山一證券や拓殖銀行が潰れるほどの経済危機
  • 2001年 ITバブルの崩壊でベンチャー企業が大量倒産
  • 2009年リーマンショックを発端に世界金融不況が発生

このような不況の度に、残業禁止、ボーナスカット、減給5~10%といったリスクがサラリーマンに出てきます。

節約より副業

ランチで1日に200円節約して、月4千円を浮かすといった涙ぐましい努力をしている方は沢山います。

ただ、支出を減らすだけの節約には限界があり、「いずれはパンクするのでは」と危機感を感じます。

そんな時に「副業で稼ぐぞ」と奮い立ち、行動をおこしてみると、意外と自分が欲しかった豊かな生活に近づくことができるものです。

お金を使わないよう節約を常に意識し、息が詰まるよりも、「副業で稼ぐ」というスタイルは格好いいでしょう。勿論、最低限の節約がないとお金は貯まりませんが、節約では貯金額に限界があります。一方で、復習でのプラスαの収入があれば、それだけ貯金や使えるお金が増やす事ができるのです。

副業の平均月収

過去のアンケート調査では、副業の平均月収は4万円を超えるというデータがありました。それは、1ヶ月我慢して節約した昼食の10倍以上にもなります!

別に毎月いきなり10万を稼ごうという話ではなく、1万円や2万円からでもいいのです。それだけでも増えれば、かなり今より豊かな暮らしになると思いませんか?

子供に一つ習い事をさせてあげる、2週間に一度は飲み会に行ける。そんなささやかな幸せの積み重ねが豊かな暮らしに繋がると考えます。

不況は歴史的に循環するという性質を持つため、これからも短いスパンで訪れるでしょう。

今すぐに副業をしなくても、副業をいつかするなら何がしたいかを考えておくだけでも、決して無駄にはならないでしょう。収入が減った時に、自分ができる副業を知っているという事で、焦りや不安は軽減される筈です。

定年を過ぎてからお金が足りないと焦っても、副業できる体力や気力が残ってないかもしれません。働くエネルギーがある20~60歳の間に、副業で将来のための活動資金を貯めるという事を是非検討してみて下さい。

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